2007年10月21日日曜日

「自力で設立登記」に向けて準備

このblogは、私個人が合同会社(LLC)を設立、経営する記録です。
具体的には、社員という名の出資者が私だけで、業務執行社員という名の役員が私だけで、代表社員という名の社長が私で、従業員は0名で、本社は今住んでいる自宅というなんだか情けない合同会社を司法書士・行政書士に頼らず設立し、税理士に頼らず1年目の決算・確定申告を行う記録とする予定です。

過度な期待は誰もしていません。

私のスペック・設定は次の通り。
合同会社おひとりを資本金10万円で設立予定・私の名前は独自歩
大阪府ヤマト市本町1丁目1番1号在住・30歳
平日昼間に活動する時間的余裕あり
法務局へ行った経験・登記の経験共になし
WindowsXPパソコン・プリンター・ADSL回線あり
Webバンキングを抵抗無く使える程度のパソコン操作能力あり
OpenOfficeのワープロ・表計算を多少使える能力あり
個人の確定申告経験あり
日商簿記検定3級なら数日復習すれば通るだろうという低レベル会計知識あり
行政書士等に頼るにしても、十分な知識が必要との考えあり
法令順守の考えあり

さて、合同会社とは何なのか、株式会社と何が違うのかという点は、
図書館にあるLLCとか合同会社とかかいてる本を軽く読んだ上で、
細かい事は法令索引検索*会社法* を見たり、会計屋さんのメモ帳*というサイトで会社法*の第三編持分会社*を中心に見ていけばつかめてきた。

株式会社の場合、法令順守には貸借対照表を毎年公告(誰でも見たけりゃ見れるよう公表)する必要があるが、そんなのムリだ。
会計処理・財務情報開示に関する中小企業経営者の意識アンケート(平成18年6月)*によると、実際に公表しているのはせいぜい3%だそうだ。世の中そんなもんらしい。
(回答企業の67.3%が株式会社。決算の信用力向上に46.3%の会社取り組んでおり、そのうち決算公告を行っているのは4.4%。)

万が一の万が一、稼ぎすぎたら調子乗って株式会社に組織変更すりゃいいし、資本金が850万未満だから設立コストが特に安い・・・てことで、合同会社に確定した。

自分で設立登記手続きをする為の情報を集めた。法務省のWebサイト内商業・法人登記申請*に、合同会社設立登記申請書の親切な実例(Word .doc/PDF .pdf/一太郎 .jtd)と説明(PDF)があった。なんか、内容の薄い本と同等の情報じゃないか、これ。コピペして使えるし、法務省のお墨付きかもしれないサンプル!

||設立登記後 追記||
上のWord docとPDFは、登記迄で一番役にたったと思う。
ダウンロード推奨。

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